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山P・あしたのジョー完成、腹筋中毒に
デイリースポーツ 1月17日(月)19時53分配信
 NEWSの山下智久が17日、東京国際フォーラムで行われた主演映画「あしたのジョー」(2月11日公開)の完成報告会見に共演の伊勢谷友介、香里奈、香川照之らと出席した。主人公、矢吹丈を演じるために撮影の2カ月間、世界ランカーと同じボクシングトレーニングを敢行し、筋肉に包まれた“彫刻ボディー”を作りあげた山下。「腹筋するのがくせになっちゃって、やらないと気持ち悪くて帰れなかった」と“腹筋中毒”になったことを明かしていた。

香川照之、山P&伊勢谷の打ち合い目撃し「選手役じゃなくて良かった」
cinemacafe.net 1月17日(月)22時0分配信
山下智久が主人公・矢吹丈を熱演し、大きな話題を集める『あしたのジョー』の完成披露試写会が1月17日(月)、東京国際フォーラムで行われ、山下さんをはじめ、伊勢谷友介、香里奈、香川照之、勝矢、メガホンを取った曽利文彦監督がファンに作品をお披露目した。
昭和40年代、東京の下町で殺伐とした生活を送る矢吹丈(山下さん)は、元ボクサー・丹下段平(香川さん)に出会い、ボクサーへの道を志すが、問題を起こし少年院へ。そこで運命的に出会ったのが、チャンピオンレベルの力を持つプロボクサー・力石徹(伊勢谷さん)だった。山下さんと伊勢谷さんが取り組んだプロ顔負けの肉体改造が話題の本作だが、それと同じくらい注目を集めるのが、特殊メイクで丹下段平になりきった香川さんだ。
自他ともに認めるボクシングファンの香川さんは「あまりに恐れ多い。神聖な領域であり、(実写化は)禁断の一線を越えてしまうこと」と恐縮すると同時に、完成した本作に手応えは充分の様子。「丹下段平を知らない世代の方もいると思うので説明しておきます。変なおじさんが出てきますが、それが僕です! 後で『出てない』って言われちゃうんで」と笑いを誘う場面も、自信の表れ?
撮影中は、山下さんと伊勢谷さんがテンションを上げるため、本番前から本気で打ち合っていたといい「ボクシングは大好きですが、今回は選手役じゃなくて本当に良かった」と胸をなで下ろした。
曽利監督も真剣勝負の2人を目の当たりにし「いつ割って入ろうかとヒヤヒヤした」そうだが、香川さんが「もっと行け!」と檄を飛ばし、打ち合いはさらにヒートアップしたという。『ピンポン』でもライバル同士の戦いを見事に描いた曽利監督は「言葉を超越している。2人とも拳と拳で会話していた」。一方、香里奈さんは「2人の愛情にも似た友情に嫉妬しながら、演じました。(矢吹と力石の)恋愛映画なんじゃないかって思うくらい、お互いが執着していて、私は1人さみしかった」と矢吹VS力石の関係性にジェラシーを燃やしていた。
『あしたのジョー』は2月11日(金・祝)より全国東宝系にて公開。

『あしたのジョー』は男同士の恋愛映画?香里奈、愛情にも似た山下と伊勢谷の友情に嫉妬!
シネマトゥデイ 1月17日(月)20時48分配信
 国民的コミックを実写化した映画『あしたのジョー』の完成披露試写会が17日、東京国際フォーラムで行われ、主人公の矢吹丈を演じる山下智久、そのライバルである力石徹役の伊勢谷友介をはじめ、香里奈、香川照之、勝矢、そして曽利文彦監督が出席した。
 男たちの熱く激しいライバル関係を描いた本作で、紅一点、ボクシングジムのオーナーである白木葉子を演じているのが、モデルや女優として活躍する香里奈。劇中では丈と力石という二人のボクサーの間で、心が揺れるさまを表現し「演じるのが難しかったですね。それに丈と力石の愛情にも似た友情に嫉妬する部分もあって」と役作りに苦心したようだ。
 そんな香里奈は本作をずばり「丈と力石、二人の恋愛映画なんじゃないかと思う」と分析。司会者から「どちらが魅力的?」と質問されると、答えづらそうな表情だったが「やっぱり、丈のハチャメチャなところに『何こいつ?』って感じでだんだんひかれていく」とコメント。これには力石を演じる伊勢谷も意気消沈だった。
 またメガホンをとった曽利監督は「苦労が多かっただけに感無量」と国民的な原作の実写化に万感の表情。山下と伊勢谷が繰り広げた壮絶な殴り合いに「言葉を超越している。二人とも拳と拳で会話している」と監督ならではの視点で、二人の健闘をたたえていた。
 映画『あしたのジョー』は少年院で運命的な出会いを果たした矢吹丈と力石徹が、ともにトップに立つためにリングで魂を燃やす姿を描く。山下の映画出演は映画『クロサギ』以来、約3年ぶり。「ボクシングに失礼のないように」と極限の肉体改造に挑んだが、舞台あいさつでは「共通点? 目標を立てて、そこに向かって頑張るとことですかね。丈には及びませんが」と謙遜していた。
映画『あしたのジョー』は2月11日より全国公開

山下智久、究極の肉体改造で「腹筋がくせになった」
ぴあ映画生活 1月17日(月)21時30分配信
国民的スポーツ漫画を実写化した『あしたのジョー』の完成報告会見が17日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、主演の山下智久をはじめ、伊勢谷友介、香里奈、香川照之、メガホンを執った曽利文彦監督が出席した。
本作は故梶原一騎さん(高森朝雄名義)が原作を、ちばてつやが作画を手掛けた同名漫画の実写化。昭和40年代を舞台に、ボクサーとしての才能を見こまれた矢吹(山下)と、世界に通用する実力を持ったプロボクサーの力石(伊勢谷)の運命的な出会いとライバル関係をエネルギッシュに描き出す。
山下は本作への出演に「プレッシャーや不安があったのは事実。でも原作を読んで、ジョーから『挑戦することが大事だよ』と教えられた。だから覚悟を決めて挑戦させていただいた」。知らない人はいないほど有名なキャラクターを演じる上で、背中を押したのはほかならぬ“ジョー”本人だった。究極の肉体改造をこなし「腹筋がくせになってしまった。やらないと何か気持ちが悪くて」とプロボクサーも顔負けの山下。人生初の食事制限に「食べ物のありがたみがわかった」と語る場面もあった。
伊勢谷も、山下に負けず劣らずのダイエットでプロボクサーに大変身し「食事制限がいかに人間に影響を与えるか。りんごやチョコ、ひと口だけでこれほどテンションがあがるなんて」と笑いを交えながら、苦労を語った。大変身といえば、特殊メイクで丹下段平になりきった香川の怪演も大きな注目。「僕はお笑い担当なので(笑)。ぜひ僕を見て笑ってください」と笑いを誘ったが、大のボクシングファンで知られる香川のこと、本作には並々ならぬ思い入れがある様子だ。
ジムオーナーの白木葉子を演じた香里奈は「凛としていて、強くて優しい。それに二人(矢吹と力石)の間で揺れる気持ちを表現するのが難しかった。男同士の熱い友情に嫉妬しましたし」とこれまでにない難役を振り返った。メガホンを執った曽利監督は「原作が大きすぎたので、プレッシャーを乗り越えると“気持ち良さ”しかなかった。とにかく頭で考えるより行動しかないと。映画の主人公は人間力。今回、キャストの頑張りに人間の力を改めて見直した。男たちが戦う姿は本当に美しい」と胸を張った。
『あしたのジョー』
2月11日(金)から全国ロードショー

山下智久、ジョーが教えてくれた「挑戦することが大事」
cinemacafe.net 1月17日(月)20時20分配信
ちばてつやの不朽の名作コミックを実写映画化した『あしたのジョー』の完成報告会見が1月17日(月)、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、主人公・矢吹丈を演じる山下智久、ライバル・力石徹役の伊勢谷友介をはじめ、香里奈、香川照之、メガホンを取った曽利文彦監督が撮影の裏話や作品への熱い思いを語った。
山下さんは誰もが知る国民的キャラクターを演じるにあたり「まず感じたのはプレッシャー。不安もあったが、原作を読んでジョーから『挑戦することが大事』と教えてもらった」とふり返り、「覚悟を決めて挑戦させていただいた」と真摯な姿勢で撮影に臨んだという。最大の課題は、プロボクサーとしてのリアリティを体現するための肉体改造。過酷なトレーニングと減量を通して、山下さんの体脂肪は4パーセントにまで落ち込んだ。「食べ物を我慢するのは初めての経験。食べ物のありがたみを知りました」と山下さん。風邪をひいても筋トレは欠かさなかったといい、「腹筋がクセになってましたね」とそのストイックさは本物のジョーも顔負け。「いままでも本気でやってきたつもりだったが、さらに上があると知ることができた」と語る表情は、まさに“成し遂げた”男そのものだった。
その山下さんに「減量期間中はほぼ絶食されていた。精神力は普通じゃない」と言わしめたのが、力石を熱演する伊勢谷さんだ。「こんなに大変だとは…いや大変なのは分かっていたんですが」とふり返り、「最初はプレッシャーもありましたが、途中で忘れましたね(笑)。その後は楽しかったですね」。減量中はキウイとレモンを「いかに食べ応えあるように切るか」と苦心したのだとか。計量シーンの直後に、我慢していた水分をたっぷり補給すると「水ぶくれで5キロも戻ってしまった」というエピソードからも、壮絶な役作りがうかがえる。
香川さんは約2時間かかる特殊メイクで、丈を一流のボクサーに鍛え上げる丹下段平を熱演。実は「1日15時間くらいはボクシングのことを考えている」ほどのボクシングファン。それだけに本作への出演は「もし出ていなかったら、絶対後悔していたはずナンバーワンの作品」と思い入れは誰にも負けていない。「僕はお笑い担当。僕のメイクで笑ってください」と自虐的なコメントで笑わせたが、撮影中は山下さんと伊勢谷さんを全面的にバックアップし、2人の死闘を役柄以上に盛り上げていたそうだ。
男くさい世界で、紅一点、独自の存在感を放つ白木葉子役の香里奈さんは「男同士の熱い友情を感じられる映画。私は(2人に)嫉妬しながら、影で支えた感じですね」。また、減量中の山下さんと伊勢谷さんの前で、うっかりお弁当を食べてしまったこともあるといい、恐縮しきりだった。曽利監督は『ピンポン』などCGを多用した作風で知られるが、本作では“人間力”にこだわったようで「山下さんと伊勢谷さんの体は、一切CGなしです。2人がぶつかり合うシーンは、まるで彫刻が動いているようだった。美しい、そう思いました」と手放しで絶賛だった。
『あしたのジョー』は2011年2月11日(金・祝)より全国東宝系にて公開。

壮絶!『あしたのジョー』の山下智久&伊勢谷友介が過酷な減量を激白
Movie Walker 1月17日(月)18時59分配信
ちばてつや×高森朝雄(梶原一騎)原作のスポーツコミックの金字塔を映画化した『あしたのジョー』(2月11日公開)の完成報告会見が1月17日、東京国際フォーラムで開催。山下智久、伊勢谷友介、香川照之、香里奈、曽利文彦監督が登壇し、壮絶なトレーニングと減量について熱く語った。
『あしたのジョー』の主人公は、ご存知ジョーこと矢吹丈(山下智久)。東京の下町で、ケンカに明け暮れていたジョーが、元ボクサーの丹下段平(香川照之)にボクシングの才能を見い出され、やがてプロボクサーの力石徹(伊勢谷友介)と運命の出会いを果たし、宿命の対決をする。本作を実写映画化したのは『ピンポン』(02)の曽利文彦監督だ。
山下は、ジョー役が決定した時のことをこう振り返った。「プレッシャーを感じたのと、本当にできるんだろうかという不安との戦いでした。でも、原作を読んだ結果、挑戦していくことが大事という、ジョーからのメッセージを感じ、覚悟を決めて挑戦させてもらいました」。格闘シーンについては「お腹を思い切り殴られた時、痛いな、このやろうと思いました。後で映像を見ましたが、初めて自分が怒ってる顔を見ました」と語った。
減量のため「いつもお腹が空いててリアルハングリーでした」と言っていた山下だが、力石という役柄上、伊勢谷は山下以上に過酷な食事制限を強いられた。「キウイとレモン1個ずつは食べて良くて。キウイをいかに食べ応えがあるようにカットするかって感じでした(苦笑)」。香里奈は減量中のふたりを見て、「ふたりの前でお茶とか水とか飲むのも悪いなと。しゃべりかけられないオーラを感じました」とコメントした。
筋金入りのボクシング好きである香川は、特殊メイクを駆使して、ジョーのトレーナー、丹下段平役になりきり、現場では山下や伊勢谷にボクシングの指導も行った。「1日にだいたい15時間ほど、ボクシングのことを考えてて、その全てを本作に費やしました」と断言する香川。山下、伊勢谷の役への入れ込みようについては、こう語った。「山下さんはいつも腹筋してて、風邪を引いても筋トレは止めない状況で。伊勢谷さんもそれを見て『よーし、燃えてきた』と言ってて。部活状態でした」。また、力石の壮絶な軽量のシーンでの腹筋がえぐれた状態の伊勢谷の体について、香川は「あれ、(CGじゃなくて)本当なんです。エイリアンか何かが抜け出したみたい。人間の体って(痩せると)あんなになるんだなと」と感心したと言う。
曽利監督も本作を力強くアピールした。「今回も最高級のCGを使いました。でも、できあがってみたら、CGは刺身のツマ状態で、人間力がこんなにすごいんだとひしひしと感じました」。会見に出席できなかった漫画家ちばてつやからも「山下さん、伊勢谷さん、香川さんたちが役柄になりきっていて、良い演技をしてくれました。良い映画になったと思います」と絶賛のメッセージが寄せられ、山下たちも喜びの表情を浮かべた。
ジョーと力石の迫力の格闘シーンはもちろん、昭和40年代の世界観を見事に表現したセットで繰り広げられる人間ドラマも心に刺さる本作。伝説のコミックの映画化『あしたのジョー』は、まさに役者、スタッフ陣が心血を注いだ力作に仕上がった。是非、あなたもスクリーンの中のリングで繰り広げられる熱き男たちの戦いを見に行ってほしい。【Movie Walker/山崎伸子】

<ちばてつや>「力石がいる、ジョーがいる」山Pと伊勢谷を絶賛
まんたんウェブ 1月17日(月)18時53分配信
 アイドルグループ「NEWS」の山下智久さん主演の映画「あしたのジョー」(曽利文彦監督)の完成報告会見が17日、東京国際フォーラム(東京都千代田区)で行われ、矢吹丈役の山下さんはじめ、ジョーの最大のライバル・力石徹役の伊勢谷友介さんらが出席した。原作を手がけた漫画家・ちばてつやさんがビデオメッセージを寄せ、過酷な食事制限とトレーニングで体を作り上げた2人に「山下君も伊勢谷君も、『力石がいる』『ジョーがいる』と思ったくらい役になりきっていた。これはいい映画になると思いました」と大絶賛。山下さんは「本当に頑張って良かったなって思います。本当にうれしい」、伊勢谷さんも「もったいなさ過ぎます」と喜びをかみ締めていた。
 「すごく国民的なマンガで本当にたくさんのファンがいる作品。すごくプレッシャーを感じていた。最初は正直、ぼくの器では矢吹丈という国民的スターを全うできるのか」と不安も大きかったという山下さんだが、「原作を読んで、『挑戦していくことが大事』というジョーからのメッセージをうけとった」と覚悟を決めたという。
 山下さんは「食事制限は正直つらかった。とにかく食べ物に対して執着してましたね。“リアルハングリー”な感じで頑張りました」と振り返った。一方、同じく厳しい減量を強いられた伊勢谷さんについて山下さんは「力石役ということで、ぼく以上に減量が必要で、それができる精神力はすごいと思った」と語ると、伊勢谷さんも「撮影が終わって、さあ帰ろうと思うと、丈が腹筋やってるんですよ。この人“腹筋バカ”なんじゃないかなと思うくらいだった」とあきれると、山下さんは「(腹筋が)癖になってましたね」と苦笑いしていた。
 会見にはヒロイン・白木葉子役の香里奈さん、ジョーをボクサーに育てる丹下段平役の香川照之さんも出席。香里奈さんは「男同士の熱い友情だったりきずなを感じられる映画。(現場で)2人を見ているうちにうらやましくなりました。(山下さんと伊勢谷さん)2人にはしゃべりかけられないようなオーラがありましたね」と語り、大のボクシングファンという香川さんは「毎日15時間くらいボクシングのことを考え続けて32年。毎日がプレゼントみたいでした」と喜びを語っていた。
 「あしたのジョー」は68~73年、高森朝雄(梶原一騎)さん原作、ちばてつやさん画で「週刊少年マガジン」(講談社)に連載し、コミックスなど累計2000万部を売り上げた人気マンガ。テレビアニメは70~71年と80~81年の2度にわたって放送され、劇場版アニメも80年、81年に公開、多くのファンに愛されてきた。
 映画は2月11日公開予定。主題歌には宇多田ヒカルさんの「Show Me Love (Not A Dream)」を起用した。(毎日新聞デジタル)

山P&伊勢谷『あしたのジョー』撮影で互いのストイックさに一歩も引かず!丹下段平・香川照之の熱烈サポートに感謝!
シネマトゥデイ 1月17日(月)18時38分配信
 映画『あしたのジョー』の完成報告会見が17日、東京国際フォーラムで行われ、主演の山下智久をはじめ、伊勢谷友介、香里奈、香川照之、そして曽利文彦監督が出席した。
 山下は国民的な人気キャラクター「矢吹丈」を演じるにあたり過酷なトレーニングを敢行。撮影前に62キロだった体重を53.5キロまで減量し、体脂肪率も4パーセントにまで落とした。「プレッシャーはあったが、覚悟を決めて挑戦した。挑戦することが大事。それがジョーから教えてもらったこと」と語る山下は、風邪をひいたときでさえ、筋トレを欠かさなかったのだとか。
 一方、ライバルの「力石徹」役の伊勢谷も、山下と同等のハードな肉体改造に挑んだ。あまりに過酷な状況にとことん追い詰められ「助監督さんに『(撮影が)昼を越えたらぶっ殺す!』って脅したことも。その後、謝りましたけど……」と肉体的にも精神的にもつらい撮影あったことを告白。それでも山下のストイックさを目の当たりにして、ライバルとして負けていられなかったと、撮影を振り返った。
 そんな二人をバックアップしたのが、丈のトレーナーである「丹下段平」をフルメイクで怪演した香川だった。もともと無類のボクシング好きで知られる香川は、自分の出番がない日にも撮影現場を訪れて、山下と伊勢谷の精神的な支柱となった。会見でも「僕のことはいいんです。出演できて感謝している」と自身については控えめなアピールで、主演二人の熱演を猛プッシュ。山下に対しては「一食抜けば、興行収入が1億円上がると思えよ」とエールを贈ったといい、伊勢谷は「この人、本当にいかれているな」と笑みを浮かべながら述懐。二人とも香川の熱のこもったサポートに感謝をしていた。
 『あしたのジョー』は同名人気スポーツ漫画を山下主演、そしてライバルの力石徹役に伊勢谷を起用し実写化した作品。早くも原作者のちばてつや氏が「わたしの原作を超えていた」と異例の絶賛コメントを寄せるなど、その完成度が話題を集めている。
映画『あしたのジョー』は2月11日より全国公開

香里奈、『あしたのジョー』山P&伊勢谷の男の絆に嫉妬
オリコン 1月17日(月)18時28分配信
 超人気ボクシング漫画を実写映画化した『あしたのジョー』(曽利文彦監督、2月11日公開)の完成報告会見が17日、都内で開かれ、主人公・矢吹丈役の山下智久(NEWS)、ライバル・力石徹役の伊勢谷友介、丈のトレーナー・丹下段平役の香川照之、ヒロイン・白木葉子役の香里奈が出席した。プロ顔負けの壮絶な食事制限や過酷なトレーニングで肉体改造を行った山下と伊勢谷のボクサー姿が話題の同作。撮影中、食事も水も摂らずにいる二人は「見るからに辛そうで、話しかけられないオーラがあった」と香里奈。二人が作品の世界にのめり込んでいく様子を「嫉妬しながら、遠くからいました」と話した。
 人気漫画のキャラクターを演じることに「プレッシャーが大きくて、僕の器でジョー役を全うできるか不安だった」という山下だが、「挑戦していくことが大事というジョーからのメッセージ受け取った。覚悟をきめて挑戦させてもらった。こんなにも何か一つのことに本気で没頭することができるなんて。これまでも本気でやってきたつもりだったが、さらに上があることを知った」と得たものの大きさを感慨深げに語った。
 ダイエットしながらの撮影中、山下の空っぽのお腹に本気パンチが入ってしまい、彼にしては珍しいほどマジギレしたこともあったという。「怒っている自分の顔を見て、これが闘争心か…と思った」と今では他人ごとのように振り返る。
 そんな山下を伊勢谷はリスペクトを込めて「腹筋バカ」と呼んだ。風邪を引いて体調が悪い時でも、撮影現場の片隅で腹筋をしていたという山下を見て、負けまいと伊勢谷も腹筋に付き合った。「俺は苦痛でしょうがなかったのに、楽しそうだったね」と山下に語りかけると、「癖になっちゃった」。
 部類のボクシング好きで知られる香川は、丹下役を演じるプレッシャーよりも「あるものまね番組で、ぐっさん(山口智充)の丹下を超えなきゃいけないと思った」と意外なライバルがいたことを明かした。フルメイクで丹下になりきった香川は、同作に出演できたことが心から嬉しいようで、「ボクシングを愛して、32年間費やしてきた全てをこの映画に出すことができた」と満足そうに語った。

山下智久「あしたのジョー2」製作に笑顔で快諾
映画.com 1月17日(月)18時14分配信
 [映画.com ニュース] 不朽の人気漫画を40年ぶりに実写映画化する「あしたのジョー」の完成会見が1月17日、東京・丸の内の東京国際フォーラムCで行なわれ、主演の山下智久、伊勢谷友介、香里奈、香川照之、曽利文彦監督が出席した。
山下智久、矢吹丈を演じ「1日1回キレていた」
 故梶原一騎さんが高森朝雄名義で原作を手がけ、ちばてつやが作画を担当した同作は、現在までに累計2000万部を売り上げた国民的漫画。主人公・矢吹丈に扮した山下は、「お話をいただいたとき、正直、僕の器で国民的スターをまっとうできるかなと不安だった。でも、ジョーに『挑戦することは大事なんだ』と原作から教わった気がする」と充実した面持ちで話した。
 丈の終生のライバル・力石徹を演じた伊勢谷は、山下とともに体脂肪を5%にまで落とす壮絶な減量に挑んだ。撮影当時を振り返りながら、「僕もこんなに大変だとは……。もちろん、力石を演じるにあたって役者としてプレッシャー以上のやりがいをいただいた」と作品の出来栄えに満足げだ。
 一方、香川が演じたのは、丈のボクサーとしてのセンスを見抜くアル中の元ボクサー・丹下段平。30年以上にわたりボクシングを見続けてきたこともあり、「僕は4人のなかで一番プレッシャーがなかった。1日15時間もボクシングのことを考えている人間ですから、すべてが出せた」と手ごたえのほどをうかがわせた。そして、「2人(山下と伊勢谷)の燃えている姿を横で見ているのは本当に楽しかった」と感慨無量の様子だった。
 そんな香川に対し、山下は「香川さんは山下にとっての段平でした。32年間のボクシング人生すべてを捧げてもらった」と最敬礼。伊勢谷も、「カメラが回っていないときもリングサイドで叫んでいた。しかも丈だけでなく力石にも(笑)」と苦笑いを浮かべ、山下に対しては「『あしたのジョー2』頑張ってな」。これには山下も思わず「はい!」と笑顔で快諾してしまい、香川らを喜ばせていた。
 「あしたのジョー」は、2月11日から全国で公開。

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